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京都大学
ブロックチェーン研究センター

社会実装
ブロックチェーン技術は、
(1)難民のための医療サービス用デジタルID
(2)再生可能エネルギー・水素などの脱炭素エネルギーの取引
(3)低手数料で差別のない国際送金
(4)サプライチェーンや商品市場などの管理
などのグローバル問題の解決策を提供するための基盤技術として有望です。
エネルギー取引システムEDISONを開発して,京都大学大学院総合生存学館の合宿型研修施設にて実証実験を行いました。以下の論文をご覧ください↓
EDISON: 背景と目的
●背景
ブロックチェーンは、低コストで迅速かつ信頼性の高い方法による移民の国際送金、サプライチェーン管理、再生可能エネルギーなどの分散型エネルギーの取引など、様々なグローバルな課題に対するソリューションを提供する基盤技術になり得る。
●目的
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ブロックチェーンによる分散型エネルギー取引システムを開発し、大学の寮で小規模な実証実験を行った。
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消費者が所有する蓄電装置の活用やセンサー技術によるセンサー技術による消費行動の監視を考慮し、再生可能エネルギーの有効活用を目的としたブロックチェーン技術を用いたエネルギー取引システムを展開する。
EDISON: システム構成
認証のための電力消費量が少ないXRP ledgerを使用した。
マイニングではなく、アルゴリズムにより認証を行う。

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